取組事例・提案の紹介

看護師のタスクシフト・タスクシェア

取組・提案者概要

取組者
法人全体の取組
法人名
医療法人篠原湘南クリニック
病院名
クローバーホスピタル
法人(病院)の開設主体
医療法人
所在地
神奈川県藤沢市鵠沼石上3-3-6
主たる医療機能の特徴
回復期機能
一般病床
病床数: 139
 
入院基本料:その他 回復期リハビリテーション病床60床(回復期リハビリテーション病棟入院料1)、地域包括ケ病床46床(地域包括ケア病棟入院料1)、特殊疾患病床33床(特殊疾患病棟入院料1)
療養病床
病床数: 31
 
入院基本料:療養病棟入院基本料1
結核病床
病床数:
 
入院基本料:
精神病床
病床数:
 
入院基本料:
その他病床
病床名:
 
病床数:
 
入院基本料:
続きを見る
一日あたりの平均外来患者数
人(年度数値)
一日あたりの平均在院患者数
人(年度数値)
一般病棟の平均在院日数
日(年度数値)
病床稼働率
%(年度数値)
職員総数
271人(平成30年度数値)
医師
33人
看護職
71人
医師事務作業補助者
3人
看護補助者
45人
医師の交代制勤務の有無
なし
看護師の交代勤務の状況
2交代制(変則含)
勤務環境改善についての表彰・認定等について

吹出し

この取組を評価する

参考になった!

取り組んだ内容

【取組(1)】
Ⅰ.働き方・休み方改善
2 勤務負担軽減
チーム医療や多職種連携(業務分担・連携の強化等)により負担軽減を図っている
【取組(2)】
Ⅰ.働き方・休み方改善
1 労働時間管理
時間外労働時間の削減に取り組んでいる

取組のきっかけ、背景、取組前の問題点

・在宅医療において24時間365日対応のため、慢性的な看護師不足
・平成26年より地域包括ケア病棟を開始による看護師不足
・段階的な増床(120床→170床)による看護師不足

取組対象

  • 取組対象
    看護職
  • 取組の中心部署・人物
    病院長・看護部長・事務長・地域連携室長
  • 取組詳細
    ・地域連携室の退院支援看護師、MSWとの連携による入退院支援時の病棟看護師の負担軽減
    ・病棟薬剤師との連携による病棟看護師の負担軽減
    ・在宅医療において、救急救命士の配置、専属ドライバーの配置による看護師の負担軽減

実施後の成果

Ⅰ.働き方・休み方改善_成果
2 勤務負担軽減 成果
成果の出た対象 ☐医師,☐コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(1)】
成果指標 ・退職者数 2017年度 21名 ⇒ 2018年度 16名 ⇒ 2019年度(8月まで)4名
・在宅患者数月平均 2017年 794名 ⇒ 2019年(8月まで) 990名
Ⅰ.働き方・休み方改善_成果
1 労働時間管理 成果
成果の出た対象 ☐医師,☐コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(2)】
成果指標 ・残業時間 2016年 2.37時間 ⇒ 2018年 1.76時間
・多様な勤務形態の導入
常勤、日勤常勤、短時間正職員制度、非常勤(週何日働けるか、時間は何時間働けるか要相談にて、原則希望に応じる)

これまでの取組成果に対する院内の声・反応

1 医療法上の看護補助者として、介護福祉士、介護士、看護助手、歯科衛生士、クラーク配置
① クラーク配置による事務業務削減
② 歯科衛生士配置による口腔ケア業務の移行
③ 看護補助業務を、身体介護の介護福祉士・介護士、身体介護以外の環境整備、洗浄、物品の補充など役割を分担し効率化
※病院であるが、介護福祉士の配置が多い

2 入退院支援看護師
2018年度 地域包括ケア病棟は入院患者数が多く、看護師の時間外が多かった。入退院看護師が介入することで、看護師の時間外削減になったこと、連携することで情報共有ができたこと、患者家族から評価された

3 WOCナース
組織横断的に活動ができ、各部署の、皮膚排泄ケア、爪ケア、創傷管理分野で、指導、実践してもらうことで、医療や看護の質が向上することは明白(2019年4月からの配置のため、データで示すのは難しい。)

4 多職種連携、タスクシェア
チーム医療を推進している当法人においては、多職種との連携がスムーズ
検査科、放射線科と連携し相互が働きやすいようタスクシェア
・2019年9月より予約検査のスピッツを検査科で準備してもらえることになった
・2019年9月よりX-P、CT、胃透視、VF検査の予約伝票の管理方法を見直してもらえることになった。

今後の課題等について

1 薬局へ期待する事項
・病棟担当薬剤師が配置され、薬剤の管理、患者指導(服薬指導、服薬状況の管理)、退院指導などに多職種がかかわることで効果が期待できる
・持参薬の鑑別とポリファーマシーの推進により効果が期待できる

2 栄養課へ期待する事項
・嗜好調査、残食調査、配膳下膳などがタスクシェアできれば、よりよい栄養管理ができる
・栄養サポートチーム活動ができれば、さらによりよい栄養管理ができる