取組事例・提案の紹介

早期離職を回避するために(相談窓口と新人面談)

取組課題

働きやすさ確保のための環境整備(ソフト・ハード)に関する課題

取組・提案者概要

投稿者
菊南病院
所在地
熊本県
病床数
100床~199床
入院基本料
10:1
職員総数
100人~999人

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取組のきっかけ、取組前の問題点

 平成18年度の離職率が高く、入社1年未満の離職者(18名)の中でも、6ヶ月未満が14名で1年未満の離職者全体の77.8%を占め、さらに1ヶ月未満が5名(27.8%)と最も多くなっている。
 離職には、家庭の事情や健康状態、本人のスキル等本人に起因する理由もあるが、人間関係や組織的な問題等、職場環境に起因する理由も考えられる。現場は24時間365日回っている。そういう環境の中で人間関係ができていないうちに、辛かったり悩んだりすることがあると辞めてしまう。そのような原因をいち早く収集し、早期離職を未然に防ぐようなフォローや体制が必要と考えた。

取組の体制・中心人物

 人事・労務担当である事務部次長が企画、立案し、体制の整備を行った。
 担当は、事務部次長とメンター(病棟師長経験者・定年後再雇用)が担い、事務長がそれを統括する。

取組の概要

 今後、当院における雇用の安定・確保は、「安定した経営」、「質の高い医療サービスの提供」等につながると考え、人事・労務管理面において、早期離職者の回避が重要であると考えた。
 そこで、入社時から少なくとも1年間は面談等を中心に、本人が相談しやすいきっかけづくりとして、聞き取り及び簡単な書類を提出させる等のフォローや対応を実施する。必要に応じて1年後のフォローも行う。
 他の職員に対しても相談窓口(メール等も含む)を設置し、フォローする。守秘義務を徹底する。
 入社時、1週間後、1ヵ月後、3ヵ月後、半年後、1年後(必要に応じて)にそれぞれ面談等を実施する。

実施後の成果や見えてきた課題

 実施後は、毎年離職率10%未満を推移しており、雇用の安定化が図れるようになってきた(平成23年度は5.6%)。
 相談内容等が多様化してきており、担当者のスキルアップや負担軽減対策が今後の課題。

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