取組事例・提案の紹介

加納渡辺病院における勤務環境改善の取り組み

取組課題

働き方・休み方改善に関する課題
職員の健康支援に関する課題
働きがいの向上に関する課題

取組・提案者概要

投稿者
加納渡辺病院 WLB推進委員会
所在地
岐阜県
病床数
20床~99床
入院基本料
7:1
職員総数
100人~999人

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取組のきっかけ、取組前の問題点

①時間外勤務が特定の部署で多く発生
②職員が労務制度を理解していない
③当院における研修規程の認識不足

取組の体制・中心人物

ワークライフバランス推進委員会を設け6名体制で検討を行った。

取組の概要

①時間外勤務の見直し

当院ではリハビリ課と医事課の時間外勤務が多かった為、この2つの部署について取組んだ。
リハビリ課では、前週の外来患者数から目安を予測し職員の配置を設定した。理学療法士、作業療法士間で業務の進行状況を把握し連携を図った。
医事課では、早上がり勤務を作るなど勤務体制の見直しを行った。
院内全体としては、推進委員による定時帰宅の声かけを徹底した。

②労務制度の理解

職員にアンケートを行い、興味、関心の高い内容に対して定期的に説明会を実施した。
※育児・介護休暇、ライフイベントに関する説明会

③研修規程の運用

研修規程の運用を職場に理解してもらうため、当院の研修規程を定め、フローチャート化したものを作成し運用した。
当院では、職員一人一人の自己研鑽意欲が高い為、自己負担で研修に参加することも多かったが、このような研修も当院指定の研修同様に全て「研修参加願い」を提出してもらうこととし、費用補助の対象とした。研修参加後は、各部署で伝達講習を行い職員間で情報共有している。
※研修時間・伝達講習時間は労働時間として取り扱っている

実施後の成果や見えてきた課題

①業務の見える化に繋がり、時間の有効活用ができる様になった。
声掛けを行うことで定時帰宅という意識付けができ、帰りやすい雰囲気作りに繋がった。結果、活動開始前と比較して、看護課では、月-0.2時間、医事課では、月-11.4時間、リハビリ課では、月-6.4時間と数値の減少はみられる。しかし、現場の声で時間外労働が減らないとの声もあり、継続的な活動をしていきたい。

②職員の興味、関心のある内容について把握できた。今後も定期的にアンケートを継続し説明会を実施し、制度の周知を行なっていく。

③研修規程のフローチャートを活用することで手続きの戸惑いが無くなり、自己負担で参加していた研修に対して申請意欲が高まり、結果として本人の負担(費用)が減少することで、参加者の増加に繋げることができた。また、委員会内で研修参加数の把握ができるようになった。
今後は、研修終了後の伝達講習の見直し・ルール化を徹底していきたい。

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