取り組んだ内容

【取組(1)】
Ⅰ.働き方・休み方改善
1 労働時間管理
労働時間設定改善に関する労使間の話し合いの機会を設けている
【取組(2)】
Ⅰ.働き方・休み方改善
1 労働時間管理
労働時間設定改善に関する労使間の話し合いの機会を設けている
【取組(3)】
Ⅰ.働き方・休み方改善
1 労働時間管理
勤務間インターバル制度を導入している
【取組(4)】
Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備
1 仕事と子育て・介護等の両立支援
法定以上の育児休業制度、子の看護休暇制度(男性職員・女性職員ともに対象)を導入している
【取組(5)】
Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備
1 仕事と子育て・介護等の両立支援
院内保育所や提携保育所等を整備している

取り組みのきっかけ、背景、取り組み前の問題点

医師の負担軽減を行うため、現状調査及び勤務間インターバルや当直明けの勤務の免除等を試行的に実施

取り組み対象

  • 取り組み対象
    医師
  • 取り組みの中心部署・人物
    人事課、経営企画課
  • 取り組み詳細
    ・医師の働き方については、本学附属病院に勤務する全医師に対してアンケート方式を行い、業務項目毎に費やした時間を1週間記録(時間外も含む)する勤務実態調査を実施し、ワークライフバランス検討委員会を発展させた働き方改革検討委員会(仮称)で医師の過重労働軽減等のための対策を検討
    ・医師の当直明けの勤務を免除することを目的に、麻酔科において交替制勤務の試行的導入し、3ヶ月単位での回数基準(18回)を設定
    ・育児休業規程、介護休業規程に育児休業取得可能期間最長2年間・職員への個別周知を踏まえ、改正を実施

実施後の成果

Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備_成果
3 風土・環境整備 成果
職員による職場環境・風土に関する評価が前回調査と比べて改善されている
成果の出た対象 ☑医師,☐コメディカル,☐看護職
成果に影響を与えた取り組み 【取組(1)】 【取組(2)】
成果指標 医師の勤務実態調査の実施、36協定の見直し
Ⅰ.働き方・休み方改善_成果
2 勤務負担軽減 成果
労務環境整備
成果の出た対象 ☑医師,☐コメディカル,☐看護職
成果に影響を与えた取り組み 【取組(3)】
成果指標 試行的に行った診療科から労働環境整備に役立つとの声が多数上がった
Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備_成果
3 風土・環境整備 成果
休業制度の理解度の向上、労働環境整備に役立つとの声が多数上がった
成果の出た対象 ☑医師,☐コメディカル,☐看護職
成果に影響を与えた取り組み 【取組(4)】 【取組(5)】
成果指標 育児休業規程、介護休業規程の改正を実施、院内保育園の増築、出退勤システムの導入

これまでの取り組み成果に対する院内の声・反応

現在実施している取組、今後の取組について、制度構築の要請
働き方について、医師に適用するのは難しいのではないかとの意見あり

今後の課題等について

勤務緩和等における人員数の確保
確保した人員数のコスト
特定看護師の活用

取り組み・提案者概要

取組者
法人全体の取組
法人名
公立大学法人 奈良県立医科大学
病院名
奈良県立医科大学附属病院
法人(病院)の開設主体
地方公共団体等(都道府県、市町村、地方独立行政法人)
所在地
奈良県橿原市四条町840番地
主たる医療機能の特徴
高度急性期機能
一般病床
病床数: 875
 
入院基本料:7対1
療養病床
病床数:
 
入院基本料:
結核病床
病床数:
 
入院基本料:
精神病床
病床数: 108
 
入院基本料:10対1
その他病床
病床名:感染症
 
病床数:9
 
入院基本料:-
一日あたりの平均外来患者数
2240人(平成29年度数値)
一日あたりの平均在院患者数
834人(平成29年度数値)
一般病棟の平均在院日数
11.45日(平成29年度数値)
病床稼働率
90%(平成29年度数値)
職員総数
1692人(平成29年度数値)
医師
738人
看護職
1039人
医師事務作業補助者
13人
看護補助者
55人
医師の交代制勤務の有無
あり
看護師の交代勤務の状況
2交代制(変則含)
勤務環境改善についての表彰・認定等について
特になし