取組事例・提案の紹介

「勤務環境改善」のための多職種管理者による合同研修の実施

取組・提案者概要

取組者
病院単体での取組
法人名
病院名
市立札幌病院
法人(病院)の開設主体
地方公共団体等(都道府県、市町村、地方独立行政法人)
所在地
北海道札幌市中央区北11条西13丁目
主たる医療機能の特徴
高度急性期機能
一般病床
病床数: 542
 
入院基本料:7対1
療養病床
病床数:
 
入院基本料:
結核病床
病床数:
 
入院基本料:
精神病床
病床数: 38
 
入院基本料:10対1
その他病床
病床名:
 
病床数:123
 
入院基本料:①救命救急入院料1②ハイケアユニット入院医学管理料1③総合周産期特定集中治療室管理料④小児入院医療管理料4⑤小児入院医療管理料2
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一日あたりの平均外来患者数
1596人(平成28年度数値)
一日あたりの平均在院患者数
524人(平成28年度数値)
一般病棟の平均在院日数
10日(平成28年度数値)
病床稼働率
76.3%(平成28年度数値)
職員総数
1203人(平成29年度数値)
医師
151人
看護職
823人
医師事務作業補助者
0人
看護補助者
92人
医師の交代制勤務の有無
あり
看護師の交代勤務の状況
3交代制(変則含),2交代制(変則含),当直制
勤務環境改善についての表彰・認定等について
特になし

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取り組んだ内容

【取組(1)】
Ⅴ.その他
管理職のマネジメント力向上とコミュニケーション活性化をめざた他職種合同研修

取組のきっかけ、背景、取組前の問題点

 当院では、平成28年度に全職員(医師以外)を対象に職員満足度調査を実施した。その結果、病院全体の組織活力度は高く、組織に対する愛着心とモチベーションに強みがあった。マネジメント力も極めて良好であったが、多忙な状況からコミュニケーションやチームワーク(部署内部だけでなく部門間も含めて)が希薄となり、それが生産性やワークライフバランスに影響していることが分った。
 そこで、各部署の改善策取組みへの支援の一環として、管理職のマネジメント力向上とコミュニケーション活性化をめざし、研修を企画・実施した。

取組対象

  • 取組対象
    コメディカル,看護職
  • 取組の中心部署・人物
    医療品質総合管理部 業務改善支援課
  • 取組詳細
    研修の概要
    <研修のねらい>
     多職種管理者の初合同研修により、コミュニケーションの活性化と承認しあう組織風土を醸成する
    <研修目標>
     自己の持ち味と他部署の持ち味を認識し、他者とのコミュニケーションを円滑にする方法を習得する
    <対象者>
     課長職・係長職(希望者)
    <研修開催日>
     平成29年3月10日(金)
    <研修内容と研修形態>
     【メンバーの持ち味を生かした職場のチームづくり】講義と演習 講師は、北海道医療勤務環境改善支援センターのご協力を頂き外部講師とした
    <研修評価>
     参加者は44名(対象者の37%)であった。年度末の多忙な時期の企画・実施となったが、多職種管理者の初合同研修の希望参加人数としては、多かった。持ち味カードを用いた演習は、自己の持ち味、他部門の持ち味を考える機会となり、客観的に自己承認・自己理解につながった。グループ編成は、他部門・他部署理解やモチベーション向上の機会になることをねがい、職種・役職を混在させた。講師と相談し、他部門・他部署の持ち味を探すワークを組み入れたことで、「顔の見える関係になれた」「病院全体を見る視点につながった」「面白かった、また参加したい」という意見につながった。研修時間は90分を予定したが、後半のワークの時間が十分取れず終了時間は10分程度超過した。しかし、参加者からは、「もっと時間があれば親睦が深まった」「もっとゆっくり時間をとった研修でも良かった」「時間が短かった」など、この多職種合同研修の達成感と期待が大きい事が分った。研修目標は、研修後アンケートの自己評価と感想から、達成できたと考える。

実施後の成果

Ⅳ.働きがいの向上_成果
1 キャリア形成支援 成果
組織が期待するような職員のキャリア形成(職員の業務遂行能力の向上、期待どおり又は期待以上の能力の発揮等)が実現されている
成果の出た対象 ☐医師,☑コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組
成果指標 組織における自部署の役割の再認識と、管理職としてのモチベーションの向上

これまでの取組成果に対する院内の声・反応

今後の課題等について

 コミュニケーションの活性化と承認しあう組織風土の醸成は、時間を要することであるため、今回のような多職種管理者による合同研修を今後も継続して実施する必要がある。
 今回は、希望者による自主参加型の研修としたが、今後は、院内全体の管理者研修のあり方を検討しマネジメントをさらに高め生産性やワークライフバランスによい影響を与えていきたい。

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