取組事例・提案の紹介

AI問診の活用による、職員満足度アップ

取組・提案者概要

取組者
病院単体での取組
法人名
長野医療生活協同組合
病院名
長野中央病院
法人(病院)の開設主体
その他(公益法人、私立学校法人、社会福祉法人、医療生協、会社、その他の法人)
所在地
長野県長野市西鶴賀町1570
主たる医療機能の特徴
急性期機能
一般病床
病床数: 322
 
入院基本料:7対1
療養病床
病床数:
 
入院基本料:
結核病床
病床数:
 
入院基本料:
精神病床
病床数:
 
入院基本料:
その他病床
病床名:
 
病床数:
 
入院基本料:
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一日あたりの平均外来患者数
697人(平成30年度数値)
一日あたりの平均在院患者数
292.7人(平成30年度数値)
一般病棟の平均在院日数
14.1日(平成30年度数値)
病床稼働率
90.9%(平成30年度数値)
職員総数
737人(平成30年度数値)
医師
46人
看護職
359人
医師事務作業補助者
21人
看護補助者
33人
医師の交代制勤務の有無
なし
看護師の交代勤務の状況
3交代制(変則含),2交代制(変則含),3交代制と2交代のミックス(同一病棟内)
勤務環境改善についての表彰・認定等について

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取り組んだ内容

【取組(1)】
Ⅰ.働き方・休み方改善
2 勤務負担軽減
その他の情報通信機器を活用した業務効率化・省力化を推進している
AI問診のタブレット端末を患者が操作し、自分で問診を行います。問診結果は、自然な医療言語に変換され、医師や看護師のパソコン画面へ出力されます。それぞれが修正をしたうえで、カルテに確定保存します。 問診業務はこれまで看護師が行っていましたが、AIタブレットを導入するにあたり看護ではなく事務が実施しています。

取組のきっかけ、背景、取組前の問題点

外来診察における待ち時間が長い事がおおきな問題でした。その待ち時間を分析すると、診察待ち時間や問診待ち等に分けることができました。
また、医師の診察においては、看護師の実施してほしい事が何項目も上げられましたが、看護師が忙しいため、タスクシフティングが出来ない状況でした。
さらには、医師や看護師のパソコン仕事が多く、モチベーションが低くなっていました。
これらを解決するために、若手医師を中心に取り組んだ。

取組対象

  • 取組対象
    医師,看護職
  • 取組の中心部署・人物
    医局
    副院長 小島医師
  • 取組詳細
    若手医師達が中心となって取り組み、副院長の小島医師がそれを見守り助言をしました。
    また、外来看護や外来医事のスタッフは、若手医師達の考えに共感し、業務改善につながると信じて積極的に取り組みました。
    AI問診のメーカーの方々が運用面を一緒に考えてくれたことも、成功への大きな力になりました。
    そして、トライアルの段階から、各種メディアに取りあげていただき、モチベーション維持につながりました。

実施後の成果

Ⅰ.働き方・休み方改善_成果
2 勤務負担軽減 成果
医師業務を看護師へタスクシフティングするために、看護業務を事務へタスクシフティングした。
成果の出た対象 ☑医師,☐コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(1)】
成果指標 AIを活用し、医師、看護師の業務負荷の軽減と、事務職のモチベーションアップを同時に達成した。さらに、問診待ち時間を減らす事にも成功。そして新しい技術の活用に成功したことにより、院内に明るいニュースを提供できただけでなく、新しいチャレンジを試みる雰囲気を作ることに成功した

これまでの取組成果に対する院内の声・反応

職員全般からは、「もう前の仕組みに戻る事はできない」と言われています。この言葉は、なによりも成功している証拠といえます。
また、多数のメディア(テレビ・雑誌・新聞)に取りあげていただき、職員の友人などからも評判を聞く機会が多くなり、自分の働く病院を好きになるきっかけとなっただけでなく、もっと良くしようという声が聞かれるようになった
医師からは、問診内容が良くなった と聞きいています。診断もしやすいうえ、カルテ記入の負荷が減ったと 聞いています。診察所要時間のうち、カルテ記入時間が減り、患者と会話する時間が増えたとの声もあった。
看護からは、事務にやってもらい、業務が楽になり、処置等に時間がさけるようになったと聞いています。トリアージについては以前よりも迅速に対応できていると感じています。夜間や、他科でも活用したいとの希望が出ています。
事務からは、患者の主訴を聞くことにより、医療スタッフとしての楽しさを感じることが出来た。 と聞いています。また、患者の90%がタブレット端末を使って問診できることに、関係するスタッフが驚いています。
患者からは、症状が正確に伝えられてありがたいという声が集まっています。
経営からは、AI導入費用とAI対応のための事務の人件費と、軽減した看護師1名と医師の時間削減分の人件費を比較した結果、優位性があるとの判断となった。

今後の課題等について

AI問診の導入効果を分析しPDCAサイクルを回していく。
看護師に、医師診察後の後診業務を担ってもらいたいと考えています。
また、スタッフが手薄の夜間や休日にも、AI問診を活用していきます。
AI問診機能をさらに充実させて、家庭内で何かしらの症状があった場合に利用できる、健康アプリにできないかと考え、メーカーと共同開発を進める予定でいる

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