取組事例・提案の紹介

自院の強み・弱みを再認識して、看護師確保のための対策を強化

取組・提案者概要

取組者
法人名
社会医療法人社団 愛心館
病院名
愛心メモリアル病院
法人(病院)の開設主体
所在地
北海道札幌市東区北27条東1丁目1-15
主たる医療機能の特徴
一般病床
病床数: 71
 
入院基本料:7対1
療養病床
病床数:
 
入院基本料:
結核病床
病床数:
 
入院基本料:
精神病床
病床数:
 
入院基本料:
その他病床
病床名:
 
病床数:
 
入院基本料:
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一日あたりの平均外来患者数
152人(平成年度数値)
一日あたりの平均在院患者数
60人(平成年度数値)
一般病棟の平均在院日数
10.4日(平成年度数値)
病床稼働率
77.7%(平成年度数値)
職員総数
151人(平成年度数値)
医師
7人
看護職
66人
医師事務作業補助者
5人
看護補助者
11人
医師の交代制勤務の有無
なし
看護師の交代勤務の状況
3交代制(変則含),2交代制(変則含),それ以外の交代制,当直制,オンコール体制
勤務環境改善についての表彰・認定等について
看護職のワークライフバランス推進 カンゴザウルス賞

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取り組んだ内容

【取組(1)】
Ⅰ.働き方・休み方改善
2 勤務負担軽減
その他
看護師の人数を確保する
【取組(2)】
Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備
4 人材の定着化
定期的な面談等により職員が抱える事情や希望を把握し、可能な限りこれらを尊重した配置や業務面の配慮を行い、定着を図っている。
【取組(3)】
Ⅳ.働きがいの向上
1 キャリア形成支援
正規・非正規を問わずすべての職員のキャリア形成支援(研修等に関する情報提供や研修等への職員参加の支援、子育て等と両立しながらの勤務の継続に関する相談窓口の設置や情報提供等)が実施されている
【取組(4)】
Ⅴ.その他
制度の認知向上 制度について全職員に周知できるよう、自院の制度一覧表を作成し、ホームページと休憩室へ掲示した。

取組のきっかけ、背景、取組前の問題点

 平成25年度、日本看護協会の声掛けで『看護職のワーク・ライフ・バランス推進事業』に参加した。自院の勤務環境についての制度等は、比較的整っていると思っていたが、その事業で自院のシステムや制度について評価し、強みと弱みを認識できたことがきっかけとなった。
 調査等によってみえた自院の強みは、「風通しの良い風土」「認められ、支え合える風土」「教育が充実している」「やりがいを感じられる」「必要に応じた休み、希望の休みが取得できる」「医療安全制度およびその認知度が高い」のほか、個人にあわせた勤務の選択やリフレッシュのための休暇取得が可能なことなどである。また、看護職員の有子率は52%と年々向上しており、夜勤者の確保など課題となっている。20歳代の未婚職員が「病院の将来」「不公平感」「体調不良」等の不安をもっている現状がある。
 課題:1.看護師確保 2.多様な勤務形態の実践 3.時間内研修の実践 4.制度の周知
などに対し取り組んでいる。

取組対象

  • 取組対象
    看護職
  • 取組の中心部署・人物
  • 取組詳細
    1.看護師確保:実習受け入れ態勢改善・パンフレットの作成・各学校訪問・ホームページの活用などを実践した。
    2.多様な勤務形態:夜勤者確保のため、夜勤専従なども募集しているが採用には至っていない。交替勤務の試行や短時間勤務など多様な勤務時間を取り入れて実践している。
    3.時間内研修は、9割がた実践している。
    4.制度の周知については、改善していない。

実施後の成果

Ⅴ.その他_成果
課長が制度を知ることで制度を活用でき、制度を利用するスタッフをみることで全体の認知度も上がってきている。
成果の出た対象 ☑医師,☑コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組
成果指標

これまでの取組成果に対する院内の声・反応

 看護師確保は継続的に行っているが、未だ人員不足の状態。リクルート活動を継続している。退職者は2016年以降減少傾向である。多様な勤務体制については、ニーズが高まっている。夜勤者の確保が不十分であり、偏った夜勤時間への不満がある。時間内の研修については、9割がた達成できており参加者数も増加している。

今後の課題等について

 今後も職員が夢や希望をもって働き続けるためには『病院のビジョンを明確にする』ことが重要と考えている。提供できる医療の変化もあり、何をどんなふうに目指していくか、目標を一致させていく必要がある。

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