取組事例・提案の紹介

早期離職を回避するために(相談窓口と新人面談)

取組・提案者概要

取組者
病院単体での取組
法人名
医療法人 室原会
病院名
菊南病院
法人(病院)の開設主体
医療法人
所在地
熊本県熊本市北区鶴羽田3丁目1番53号
主たる医療機能の特徴
回復期機能
一般病床
病床数: 60
 
入院基本料:その他 地域包括ケア病棟1
療養病床
病床数: 118
 
入院基本料:その他 医療療養1(50)、回復期リハ2(36)、介護療養(32)
結核病床
病床数:
 
入院基本料:
精神病床
病床数:
 
入院基本料:
その他病床
病床名:
 
病床数:
 
入院基本料:
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一日あたりの平均外来患者数
90.1人(平成29年度数値)
一日あたりの平均在院患者数
167.3人(平成29年度数値)
一般病棟の平均在院日数
36.4日(平成30年度数値)
病床稼働率
90.8%(平成30年度数値)
職員総数
302人(平成30年度数値)
医師
10人
看護職
118人
医師事務作業補助者
2人
看護補助者
41人
医師の交代制勤務の有無
なし
看護師の交代勤務の状況
2交代制(変則含)
勤務環境改善についての表彰・認定等について
平成20年12月16日 「男女共同参画推進事業者表彰」受賞

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取り組んだ内容

【取組(1)】
Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備
4 人材の定着化
定期的な面談等により職員が抱える事情や希望を把握し、可能な限りこれらを尊重した配置や業務面の配慮を行い、定着を図っている。

取組のきっかけ、背景、取組前の問題点

平成18年度の離職率が高く、入社1年未満の離職者(18名)の中でも、6ヶ月未満が14名で1年未満の離職者全体の77.8%を占め、さらに1ヶ月未満が5名(27.8%)と最も多くなっている。
 離職には、家庭の事情や健康状態、本人のスキル等本人に起因する理由もあるが、人間関係や組織的な問題等、職場環境に起因する理由も考えられる。現場は24時間365日回っている。そういう環境の中で人間関係ができていないうちに、辛かったり悩んだりすることがあると辞めてしまう。そのような原因をいち早く収集し、早期離職を未然に防ぐようなフォローや体制が必要と考えた。

取組対象

  • 取組対象
    医師,コメディカル,看護職
  • 取組の中心部署・人物
    事務部次長
  • 取組詳細
    人事・労務担当である事務部次長が企画、立案し、体制の整備を行った。
     担当は、事務部次長とメンター(病棟師長経験者・定年後再雇用)が担い、事務長がそれを統括する。
     今後、当院における雇用の安定・確保は、「安定した経営」、「質の高い医療サービスの提供」等につながると考え、人事・労務管理面において、早期離職者の回避が重要であると考えた。
     そこで、入社時から少なくとも1年間は面談等を中心に、本人が相談しやすいきっかけづくりとして、聞き取り及び簡単な書類を提出させる等のフォローや対応を実施する。必要に応じて1年後のフォローも行う。
     他の職員に対しても相談窓口(メール等も含む)を設置し、フォローする。守秘義務を徹底する。
     入社時、1週間後、1ヵ月後、3ヵ月後、半年後、1年後(必要に応じて)にそれぞれ面談等を実施する。

実施後の成果

Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備_成果
4 人材の定着化 成果
退職者数(定年退職者を除く)が減っている
成果の出た対象 ☑医師,☑コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(1)】
成果指標 毎年離職率10%未満を推移しており、雇用の安定化が図れるようになってきた。

これまでの取組成果に対する院内の声・反応

実施後は、毎年離職率10%未満を推移しており、雇用の安定化が図れるようになってきた(平成23年度は5.6%)。

今後の課題等について

相談内容等が多様化してきており、担当者のスキルアップや負担軽減対策が今後の課題。