取組事例・提案の紹介

くまクリニック(有床診療所)における医療勤務環境改善の取り組み(ラダー作成までの第一歩)

取組・提案者概要

取組者
病院単体での取組
法人名
明楽会
病院名
くまクリニック
法人(病院)の開設主体
医療法人
所在地
福岡県福岡市博多区銀天町2-2-3
主たる医療機能の特徴
慢性期機能
一般病床
病床数: 13
 
入院基本料:その他 有床診療所入院基本料1
療養病床
病床数: 6
 
入院基本料:その他 有床診療所療養病床入院基本料
結核病床
病床数:
 
入院基本料:
精神病床
病床数:
 
入院基本料:
その他病床
病床名:
 
病床数:
 
入院基本料:
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一日あたりの平均外来患者数
65.4人(平成29年度数値)
一日あたりの平均在院患者数
11.3人(平成29年度数値)
一般病棟の平均在院日数
36.5日(平成29年度数値)
病床稼働率
59.5%(平成29年度数値)
職員総数
55人(平成29年度数値)
医師
3人
看護職
16人
医師事務作業補助者
3人
看護補助者
5人
医師の交代制勤務の有無
あり
看護師の交代勤務の状況
2交代制(変則含)
勤務環境改善についての表彰・認定等について
無し

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取り組んだ内容

【取組(1)】
Ⅰ.働き方・休み方改善
1 労働時間管理
年次有給休暇をはじめとする休暇の取得を促進している
【取組(2)】
Ⅰ.働き方・休み方改善
2 勤務負担軽減
チーム医療や多職種連携(業務分担・連携の強化等)により負担軽減を図っている
【取組(3)】
Ⅰ.働き方・休み方改善
1 労働時間管理
時間外労働時間の削減に取り組んでいる
【取組(4)】
Ⅳ.働きがいの向上
1 キャリア形成支援
その他
教育研修システムの再構築

取組のきっかけ、背景、取組前の問題点

複数のベテラン職員の同時退職により一時的なマンパワー不足の状態となっていた。
それに伴い職員の教育システムが崩れるとともに、有給休暇等が取り難い期間が生じた。
これらによるさらなる退職を防ぐために、勤務環境改善の取り組みを開始した。

取組対象

  • 取組対象
    コメディカル,看護職
  • 取組の中心部署・人物
    看護師
    臨床工学技士
    リハビリ職員
    事務
    医師
  • 取組詳細
    ①アンケート実施、現状把握
     職員全員に勤務環境についての満足度調査を行い、部署別に不満点の分析を行った。その結果、業務の効率化・教育システムのマニュアル化・待遇改善に焦点を絞って改善する事を決定した。
    待遇改善の足掛かりに有給休暇取得率・離職率を確認した。
    ②部署別の改善案策定・実施
     効率化に向け、部署別に業務改善案を検討・実施した。有給消化率上昇の目標を定め、部署別に計画的な消化に向けた取り組みを開始した。
    ③ラダー評価の開始
     教育システムとして新たにラダー評価制度を採用した。部署別にラダー評価表を作成し、明確な教育/評価システムとして運用を開始した。

実施後の成果

Ⅰ.働き方・休み方改善_成果
1 労働時間管理 成果
年次有給休暇の取得率が上がっている
成果の出た対象 ☐医師,☑コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(2)】
成果指標 有給休暇消化率は全体で15%上昇した。消化率が下がった部署もあり、取り組みを継続する。
Ⅰ.働き方・休み方改善_成果
2 勤務負担軽減 成果
補助職(医師事務作業補助者等)の配置数が増えている
成果の出た対象 ☐医師,☑コメディカル,☐看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(3)】
成果指標 透析室に配置するのクラーク職員・清掃職員を新たに雇用し、看護職員などの専門的医療従事者の勤務負担を軽減した。
Ⅰ.働き方・休み方改善_成果
1 労働時間管理 成果
時間外労働時間数が減っている
成果の出た対象 ☐医師,☑コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(1)】
成果指標 業務の効率化について一定の成果を上げ、部署によっては大きな省力となった。
Ⅳ.働きがいの向上_成果
1 キャリア形成支援 成果
研修・学会への参加職員数や、職員による学会への発表数が増えている
成果の出た対象 ☐医師,☑コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(3)】
成果指標 教育システムとして新たにラダー評価制度を採用した。部署別にラダー評価表を作成し、明確な教育/評価システムとして運用を開始した。

これまでの取組成果に対する院内の声・反応

院内学習会の開催頻度が増し、日常業務にも役に立っている。

今後の課題等について

・有給休暇消化率が下がった部署もあり、取り組みを継続する。
・業務効率化後月日が経つにつれ省力化したことによる問題点も散見され、今後の成熟を期待する。
・ラダー評価表について、日常業務におけるラダーの浸透・評価への反映が課題である。

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