取り組んだ内容
【取組(1)】 Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備 |
3 風土・環境整備 |
その他 |
業務の標準化および可視化による |
取り組みのきっかけ、背景、取り組み前の問題点
看護師の残業時間が多いため
医療と介護の連携の悪さのため
取り組み対象
- 取り組み対象
医師,コメディカル,看護職
- 取り組みの中心部署・人物
看護部長、医師、ソーシャルワーカー
- 取り組み詳細
介護施設での入居者の健康管理を点数化による標準化を施行、その後医療と介護の共通語を天気予報になぞらえて診察・往診・入院の判定を可視化。病院は入院を受け入れる体制を即座に判定し短時間で受け入れる事が可能となる。介護施設の介護者は、患者の健康管理をするのに点数化による標準化を行ったため、判定を下すストレスから解消された。また、入院に至る可視化をしたことによって、医療側・介護側が共通の意識を持つようになった。入院する判定は、雨健康や豪雨健康と誰でもわかる言葉で表現され、入院決定に時間を費やせず、何時に入院可能か即座にわかることになり、看護師の残業が減少した。
実施後の成果
Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備_成果 | ||
3 風土・環境整備 成果 | ||
職員による職場環境・風土に関する評価が前回調査と比べて改善されている | ||
成果の出た対象 | ☑医師,☑コメディカル,☑看護職,☐事務職 | |
成果に影響を与えた取り組み | 【取組(1)】 | |
成果指標 | 介護施設の標準化:職員満足度調査による満足度の変化を評価 入院判定の可視化:点数化による入院数・在院日数等の評価 残業時間の減少:看護業務調査による残業時間の推移を評価 20時間以上の残業者の数の減少 |
これまでの取り組み成果に対する院内の声・反応
介護施設での、入所者の健康管理をするうえで観察するポイントが分かってきた。介護天気予報図システムを利用することによって、入院必要時の判断および経過が早くなった。
クラウド化による、処理が可能となる予定に期待している。
今後の課題等について
クラウド化に伴う、データ集積事業を展開。データからの更なるソフト改善を図る。アプリ開発により、親の健康を天気予報図システムよって把握することができるようになる。このシステムを利用して、時々入院・ほぼ在宅の実現を期待している。さらに、地域包括ケアシステムの充実を図ることができると考えている。
取り組み・提案者概要
- 取組者
- 病院単体での取組
- 法人名
- 城東桐和会
- 病院名
- 東京さくら病院
- 法人(病院)の開設主体
- 医療法人
- 所在地
- 東京都江戸川区東篠崎1-11-1
- 主たる医療機能の特徴
- 慢性期機能
- 一般病床
- 病床数: 78
- 入院基本料:13対1
- 療養病床
- 病床数: 180
- 入院基本料:療養病棟入院基本料1
- 結核病床
- 病床数:
- 入院基本料:
- 精神病床
- 病床数:
- 入院基本料:
- その他病床
- 病床名:回復期リハ
- 病床数:60
- 入院基本料:1
- 一日あたりの平均外来患者数
- 0人(年度数値)
- 一日あたりの平均在院患者数
- 235人(平成29年度数値)
- 一般病棟の平均在院日数
- 23日(平成29年度数値)
- 病床稼働率
- 88.8%(平成29年度数値)
- 職員総数
- 332人(平成29年度数値)
- 医師
- 29人
- 看護職
- 116人
- 医師事務作業補助者
- 0人
- 看護補助者
- 53人
- 医師の交代制勤務の有無
- なし
- 看護師の交代勤務の状況
- 2交代制(変則含)
- 勤務環境改善についての表彰・認定等について
- なし