取組事例・提案の紹介

正規・非正規を問わず病院雇用の職員に対して、各種の研修会への参加を支援

取組・提案者概要

取組者
法人全体の取組
法人名
医療法人社団 宏和会
病院名
岡村記念病院
法人(病院)の開設主体
医療法人
所在地
静岡県駿東郡清水町柿田293番地の1
主たる医療機能の特徴
急性期機能
一般病床
病床数: 65
 
入院基本料:7対1
療養病床
病床数:
 
入院基本料:
結核病床
病床数:
 
入院基本料:
精神病床
病床数:
 
入院基本料:
その他病床
病床名:
 
病床数:
 
入院基本料:
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一日あたりの平均外来患者数
122人(平成28年度数値)
一日あたりの平均在院患者数
40人(平成28年度数値)
一般病棟の平均在院日数
4.4日(平成28年度数値)
病床稼働率
74%(平成28年度数値)
職員総数
108人(平成29年度数値)
医師
19人
看護職
74人
医師事務作業補助者
3人
看護補助者
12人
医師の交代制勤務の有無
なし
看護師の交代勤務の状況
3交代制(変則含)
勤務環境改善についての表彰・認定等について
特記事項なし

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取り組んだ内容

【取組(1)】
Ⅳ.働きがいの向上
1 キャリア形成支援
正規・非正規を問わずすべての職員のキャリア形成支援(研修等に関する情報提供や研修等への職員参加の支援、子育て等と両立しながらの勤務の継続に関する相談窓口の設置や情報提供等)が実施されている
【取組(2)】
Ⅳ.働きがいの向上
1 キャリア形成支援
専門資格の取得を支援する制度を設けている
【取組(3)】
Ⅴ.その他
各等級に応じた人材育成を促進するため、等級毎に社員教育を実践している。

取組のきっかけ、背景、取組前の問題点

 各職種の職員が、共に切磋琢磨し、キャリアに応じた人材育成を図れる職場環境の整備を実施すると共に専門知識の獲得と共有が可能な環境を整備すること。外部研修への参加回数の上限を年度間で定め、積極的に社員教育を実践する。

取組対象

  • 取組対象
    医師,コメディカル,看護職
  • 取組の中心部署・人物
     院長、副院長等病院管理者間で協議の上、病院目標(BSC)に新たな知識、技術の獲得と共有及び相互を尊重し、計画的人材育成に取り組むことを目標として、院内の教育委員会にて等級別の社員教育の実践を定めた。院外研修会への参加にあっては、各科(課)長許可にて年度間一人2回までの上限を定め積極的な研修会への参加を促した。
  • 取組詳細
    1.計画的人材育成
    【内容】
      各等級におけるキャリア開発プログラムの実施
      人事考課制度の見直し(各等級の求める人材像の見直し)
    2.相互尊重
    【内容】
      全職員向けのノンテクニカルスキル教育の実施
      ワークライフバランス(WLB)を踏まえた仕事の在り方の見直し
    3.新たな知識、技術の獲得と実践及び共有
    【内容】
      資格等取得のための支援体制の整備

実施後の成果

Ⅳ.働きがいの向上_成果
1 キャリア形成支援 成果
研修・学会への参加職員数や、職員による学会への発表数が増えている
成果の出た対象 ☑医師,☑コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(2)】
成果指標 【全国学術集会での発表数増加】
専門的知識、技術の獲得と実践において、病院としての支援体制整備を実施した結果、医師のみならず、看護師及びコメディカルの全国学術集会への発表件数の増加が如実に件数として表れている。各種のキャリア形成に対する支援体制整備が専門職としての学習意欲に繋がっている。
Ⅳ.働きがいの向上_成果
1 キャリア形成支援 成果
組織が期待するような職員のキャリア形成(職員の業務遂行能力の向上、期待どおり又は期待以上の能力の発揮等)が実現されている
成果の出た対象 ☑医師,☑コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(1)】 【取組(3)】
成果指標 【各等級別社会人基礎力セミナーの開催】
・Ⅰ等級から課長までの各等級に応じた「社会人基礎力セミナー」を院内教育委員会が主催し開催することで、職種を超えて同等級間の相互尊重が強まり、病院経営に対する職員の認識の統一に繋がった。また、各等級別の求められる人材像について一人ひとりの意識が強まり、下等級への教育体制の強化へ繋がっている。
Ⅳ.働きがいの向上_成果
1 キャリア形成支援 成果
研修・学会への参加職員数や、職員による学会への発表数が増えている
成果の出た対象 ☑医師,☑コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(2)】
成果指標 【院外研修会への参加回数の上限整備】
年度間の院外研修への参加回数を職員一人2回を上限とし、病院で費用負担することを定めた結果、院外研修会への参加件数は件数の増加に繋がっている。又、職員一人ひとりの専門知識、技術の獲得に対する意識が強まり、自ら院外研修会を選定し、科(課)長へ出張許可の申し入れをする等、職員の専門職としての意識改革が実現されている。
Ⅳ.働きがいの向上_成果
1 キャリア形成支援 成果
組織が期待するような職員のキャリア形成(職員の業務遂行能力の向上、期待どおり又は期待以上の能力の発揮等)が実現されている
成果の出た対象 ☐医師,☐コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(2)】
成果指標 【特定看護師支援体制の強化】
医療及び介護の同時改定を見据え、特定行為の実施が可能な「特定看護師」の研修制度による資格取得に対して病院の支援体制を強化した結果、現在1名、特定看護師資格の資格取得を実現した。職員間の相互尊重により、科(課)内業務調整が可能となり、現在も積極的な資格取得を看護師に向け促している。

これまでの取組成果に対する院内の声・反応

 組織力の向上及び他職種の共同して働く院内にあって、共通認識の基に業務を遂行することが出来るよう開始されたI等級から課長までの各等級に応じた「社会人基礎力セミナー」にあっては、「人類が誇る意欲を持ち、考え、協同する力」をテーマに実施して来たが、職種の垣根を超え、同じ等級の職員間同士のコミュニケーションの場、各セクションの情報提供の場として、又、社会人基礎力のセミナーを通して患者サービスの向上に寄与している。職員にあっても、セミナー開催以前は、業務の中で同じ等級の職員が分からない等の声が聞かれたが、セミナーを通して知ることで、業務対する意欲、業務上の相談等、協同して業務に取り組む体制が整い、チーム医療の取組みに対して組織力向上の礎を担っている。

 また、年度間の院外研修への参加回数を2回を上限としたことで、各研修会への参加費用を病院が負担する回数が明確となり、、職員一人ひとりの専門知識、技術の獲得に対する意識が強まり、自ら院外研修会を選定し、科(課)長へ出張許可の申し入れをする等、職員の専門職としての意識改革が実現出来ている。従来、各個人に任されていた新たな知識、技術の獲得にあぅても、特定行為の実施が可能な「特定看護師」の研修制度による資格取得に対して病院の支援体制を強化した結果、特定看護師資格の資格取得を実現している。院外に於ける学術論文等の発表件数にあっても、取り組みを開始してから当初(平成22年)は診療部(医局)5件、看護部2件、診療技術部2件であったが、平成30年にあっては、診療部(医局)16件(11件増)、看護部8件(3件増)、診療技術部3件(1件増)と軒並み件数の増加に繋がり、各個人の知識力の向上、技術力の向上に繋がっている。

今後の課題等について

 今後も継続してⅠ等級から課長までの各等級に応じた「社会人基礎力セミナー」を院内教育委員会が主催し開催することで、職種を超えて同等級間の相互尊重を高め、病院経営に対する職員の認識の統一を実践すると共に、各等級別の求められる人材像について一人ひとりの意識向上、下等級への教育体制の強化へと繋げていくと共に、組織形成の礎を築くため、院内教育委員会を中心として職員教育を充実を図っていく。