取り組んだ内容

【取組(1)】
Ⅴ.その他
子育て等により配慮を受ける職員とその他の職員の公平感に留意した適切な業務分担や処遇となっている
支援されている職員に対する他の職員との不公平感をなくすための配慮がなされている。
【取組(2)】
Ⅳ.働きがいの向上
2 休業後のキャリア形成支援
産休・育休復帰後のキャリア形成の支援(業務経験や研修等の機会の付与、産休・育休経験者による相談対応等)を行っている
看護部で「ママさん会」を定期的に開催している。出産した方に「出産お祝いカード」を送付。きらきら通信、保育園便り、広報誌おかなみを送付。
【取組(3)】
Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備
1 仕事と子育て・介護等の両立支援
その他の子育て・介護を含む生活面との両立支援・ワークライフバランスの推進施策(男性職員・女性職員ともに対象)を実施している
【取組(4)】
Ⅳ.働きがいの向上
2 休業後のキャリア形成支援
産休・育休中の職員の円滑な復職の支援(e-learning、実技実習、託児所を併設した勉強会等)を行っている
育児をしながら働くことに先輩看護師のアドバイスを受ける。希望に応じてシュミレーション研修を実施する。復帰前後に看護部長との面談を行い、意思の確認や勤務希望を聞いている。
【取組(5)】
Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備
4 人材の定着化
子育て中職員の休み希望への対応、院内保育所・学童保育所の整備

取り組みのきっかけ、背景、取り組み前の問題点

三重県及び三重県医師会より申請要請あり

【目的】
 医療従事者の確保を図るため、妊娠時・子育て時の当直免除、短時間勤務に係る制度整備や保育施設の整備、また、これらの制度や施設の活用を促す職場の雰囲気づくりなど勤務環境の改善に積極的に取り組んでいる医療機関を県が認証し、当該医療機関が社会的に評価される仕組みを作ることにより、女性の医療従事者が働きやすい環境づくりの促進を図ることを目的とします。

取り組み対象

  • 取り組み対象
    看護職
  • 取り組みの中心部署・人物
    看護部、人事課
  • 取り組み詳細
    看護部長、人事課 垣内、本田

実施後の成果

Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備_成果
3 風土・環境整備 成果
職員による職場環境・風土に関する評価が前回調査と比べて改善されている
成果の出た対象 ☐医師,☐コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取り組み 【取組(1)】
成果指標 ①看護師の夜勤専従制度を整備
⇒夜勤専従者には30,000円手当増、特別休暇を付与
②年間休日を増加した。
⇒年間休日112日→120日
Ⅳ.働きがいの向上_成果
2 休業後のキャリア形成支援 成果
休業から復帰後の職員のキャリア形成(復帰職員の業務遂行能力の回復・向上、実施可能業務の拡大等)が実現されている
成果の出た対象 ☐医師,☐コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取り組み 【取組(2)】
成果指標 看護部で「ママさん会」を定期的に開催している。
出産した方に「出産お祝いカード」を送付。
きらきら通信、保育園便り、広報誌おかなみを送付。
Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備_成果
1 仕事と子育て・介護等の両立支援 成果
育児休業取得後の復職者数が男性職員・女性職員ともに増えている
成果の出た対象 ☑医師,☑コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取り組み 【取組(3)】
成果指標 育児休業期間中の就業制度を整備。
男性看護師交流会を開催した。
Ⅳ.働きがいの向上_成果
2 休業後のキャリア形成支援 成果
休業から復帰後の職員のキャリア形成(復帰職員の業務遂行能力の回復・向上、実施可能業務の拡大等)が実現されている
成果の出た対象 ☐医師,☐コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取り組み 【取組(4)】
成果指標 育児をしながら働くことに先輩看護師のアドバイスを受ける。
希望に応じてシュミレーション研修を実施する。
復帰前後に看護部長との面談を行い、意思の確認や勤務希望を聞いている。
Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備_成果
4 人材の定着化 成果
妊娠・出産を契機とした女性職員の退職が減っている
成果の出た対象 ☐医師,☐コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取り組み 【取組(5)】
成果指標 院内保育所・学童保育所の設置
⇒院内保育所開園日時の変更
⇒学童保育所の小学校までの送迎対応など

これまでの取り組み成果に対する院内の声・反応

◆職員の気持ちの変化「自分たちの職場は、良い環境なのだ」
◆離職率の低下、新人職員の離職は7年間0名、出産による離職0名
◆全ての世代を対象として「夜勤専従制度」を整備。
◆子育て中、若い職員だけでなくプラチナ世代や全体にも働きやすくしている。

今後の課題等について

取り組み・提案者概要

取組者
法人全体の取組
法人名
社会医療法人畿内会
病院名
岡波総合病院
法人(病院)の開設主体
医療法人
所在地
三重県伊賀市上野桑町1734番地
主たる医療機能の特徴
急性期機能
一般病床
病床数: 285
 
入院基本料:10対1
療養病床
病床数:
 
入院基本料:
結核病床
病床数:
 
入院基本料:
精神病床
病床数:
 
入院基本料:
その他病床
病床名:回復期リハビリ病床
 
病床数:50
 
入院基本料:15対1
一日あたりの平均外来患者数
459.5人(平成29年度数値)
一日あたりの平均在院患者数
261.2人(平成29年度数値)
一般病棟の平均在院日数
15.2日(平成29年度数値)
病床稼働率
83.7%(平成29年度数値)
職員総数
866人(平成29年度数値)
医師
38人
看護職
201人
医師事務作業補助者
4人
看護補助者
87人
医師の交代制勤務の有無
なし
看護師の交代勤務の状況
2交代制(変則含)
勤務環境改善についての表彰・認定等について
三重県の「女性が働きやすい医療機関」認証を受けている。