取組事例・提案の紹介

ピクトグラムを活用した業務効率化に関する取組

取組・提案者概要

取組者
病院単体での取組
法人名
公益財団法人小倉医療協会
病院名
三萩野病院
法人(病院)の開設主体
その他(公益法人、私立学校法人、社会福祉法人、医療生協、会社、その他の法人)
所在地
福岡県北九州市小倉北区三萩野1丁目12番18号
主たる医療機能の特徴
急性期機能
一般病床
病床数: 181
 
入院基本料:10対1
療養病床
病床数:
 
入院基本料:
結核病床
病床数:
 
入院基本料:
精神病床
病床数:
 
入院基本料:
その他病床
病床名:
 
病床数:
 
入院基本料:
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一日あたりの平均外来患者数
120人(平成30年度数値)
一日あたりの平均在院患者数
109人(平成30年度数値)
一般病棟の平均在院日数
日(平成年度数値)
病床稼働率
%(平成年度数値)
職員総数
202人(平成30年度数値)
医師
12人
看護職
98人
医師事務作業補助者
看護補助者
医師の交代制勤務の有無
なし
看護師の交代勤務の状況
勤務環境改善についての表彰・認定等について

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取り組んだ内容

【取組(1)】
Ⅴ.その他
リリーフ時に必要な情報を踏まえたピクトグラムのカスタマイズ
【取組(2)】
Ⅴ.その他
最新の情報が維持されるための定期チェックの徹底
【取組(3)】
Ⅴ.その他
ピクトグラムの視認性向上の工夫

取組のきっかけ、背景、取組前の問題点

病院全体を限られた看護師数で運営していたため、病欠や子どもに関連した突然の休暇等が発生した際には、当該病棟への看護師の応援(以下「リリーフ」という。)が日常的に発生していた
その際、リリーフ先でリリーフ看護師が患者情報を速やかに把握できないと適切で効率的な看護ケアができないため、患者情報の円滑な共有が課題だった
また、看護師によって同一患者でも移動方法(車いす/歩行器/杖/手引き等)が異なるケースがあったため、患者情報を共有することで誰でも最適なケアを提供できるよう方法論を模索していた
こうした場合には、患者のベッドサイド等に「車いす移動」「歩行器移動」等のメモを残すことで対応していたが、視認性に優れないという課題もあり、ピクトグラムを活用することとなった

取組対象

  • 取組対象
    看護職
  • 取組の中心部署・人物
    看護師
  • 取組詳細
    ・リリーフ看護師にアンケートを行い、食事の禁忌、患者移動方法、上肢処置禁止、使用薬剤の禁忌をピクトグラムで共有できるようにした。テスト期間中に、消毒用アルコール綿花の使用可否もわかると良いという意見も出たため、自前でピクトグラムを開発する等の工夫を行った
    ・情報を最新に保つため、毎朝のラウンド時と15:30のオーダーテイクタイム*時にピクトグラムボードの情報を担当看護師がチェックすることにした。また、患者の状態変化や日中/夜間の違いを反映するため、ピクトグラムボードに更新日記入欄を設け、日中と夜間で掲示を分けた *毎日15:30に担当看護師が病室を回り、全患者の要望を伺う制度。患者の要望を効率的に聞くことができ、不急のナースコールが減り、日勤看護師の退勤時間が早まった
    ・テスト期間中、ピクトグラムが見にくい等の問題が発生したため、サイズを従来の5cm×5cmから10cm×10cmとし、ベッド頭上の目立つ位置に掲示する等、現場の声を活かし視認性を向上させた

実施後の成果

Ⅴ.その他_成果
成果の出た対象 ☐医師,☐コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(1)】 【取組(2)】 【取組(3)】
成果指標 ・ピクトグラムにより瞬時の患者情報共有に効果があったかどうかリリーフ看護師にアンケートを取ったところ、42人中40人(95%)が効果を実感した
・ピクトグラム導入前は、ナースコールがあると看護師がスタッフステーション(以下「SS」という。)から病室へ行き、患者の用件を確認した後、一旦SSに戻りカルテを確認する必要があった。現在は、看護師が病室で用件を確認した際、その場で患者情報をピクトグラムで確認できるため、一旦SSに戻るという動きがなくなり、移動負担が劇的に減少した

これまでの取組成果に対する院内の声・反応

・病状等がわからない患者のナースコールを取る怖さや、SSに戻る間の患者の待ち時間があったが、今は安心して介助できるし患者の信頼も得られる
・ピクトグラムとオーダーテイクタイムにより業務が効率的になり、ナースコールも減少し、退勤時間も早まった

今後の課題等について

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