取組事例・提案の紹介

研修受講により法人職員の意識を統一させ能動的な行動を引き出した取組

取組・提案者概要

取組者
法人全体の取組
法人名
医療法人 臼井会
病院名
田野病院
法人(病院)の開設主体
医療法人
所在地
高知県安芸郡田野町1414-1
主たる医療機能の特徴
急性期機能
一般病床
病床数: 42
 
入院基本料:
療養病床
病床数:
 
入院基本料:
結核病床
病床数:
 
入院基本料:
精神病床
病床数:
 
入院基本料:
その他病床
病床名:回復期リハビリテーション
 
病床数:42
 
入院基本料:
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一日あたりの平均外来患者数
人(年度数値)
一日あたりの平均在院患者数
人(年度数値)
一般病棟の平均在院日数
日(年度数値)
病床稼働率
%(年度数値)
職員総数
278人(平成30年度数値)
医師
11人
看護職
67人
医師事務作業補助者
看護補助者
医師の交代制勤務の有無
なし
看護師の交代勤務の状況
2交代制(変則含)
勤務環境改善についての表彰・認定等について

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取り組んだ内容

【取組(1)】
Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備
3 風土・環境整備
職員の働く満足度の調査を行っている
【取組(2)】
Ⅳ.働きがいの向上
1 キャリア形成支援
現状の課題を踏まえカスタマイズした研修内容
【取組(3)】
Ⅳ.働きがいの向上
1 キャリア形成支援
研修効果を高めるため経営層のみならず、幅広い階層・職種が参加

取組のきっかけ、背景、取組前の問題点

当院は離職は少ないものの、病院の立地的に新たな職員の採用に課題があった。そのため、現状の職員の離職を防止するために平成20年から高知県WLB*¹推進企業認証*²を取得・維持し職場環境改善に取組んできた
上記の通り、職場環境改善の取組は実施していたが、持続的に法人を成長させるため、更なる取組強化が必要と考え、高知県勤務環境改善支援センターが行っていたセミナーに参加した。そこで職場環境改善を非常に熱く語る講師がおり、当院でも研修をお願いしたいと考えた。日本医療経営コンサルタント協会等へ協力を仰ぎ、講師とコンタクトを取り、当院において持続的に成長するための組織強化を目的とした研修を行うこととした
(*¹WLB:ワークライフバランス、*²従業員の子育てや介護等支援に積極的に取組んでいる企業を高知県が認証する制度)

取組対象

  • 取組対象
    医師,コメディカル,看護職
  • 取組の中心部署・人物
    経営層、各部門の責任者、主任、(法人全体)
  • 取組詳細
    ・法人全職員にアンケートを実施した結果、職員からはアンケートに記入しても何も変わらないだろうという反応が多く、以前から職場環境改善に取組む経営層との意識にギャップが生じていた。上記のギャップを解消するため、結果を経営層に共有したところ、双方で話し合う場を設け法人全体で職場環境改善を行う意識の統一が必要であると決意した
    ・研修はパッケージ化された内容ではなく、現状の課題を踏まえ、事前に講師と連絡を取合い当院に合わせてカスタマイズした。法人理念を基にどのような法人にしたいかビジョンやそのための職場環境改善の施策について意見を出し合ったことで、法人全体で共通の認識が形成された。更に、各職員が法人のビジョン実現に向けて能動的に日々の業務改善に取組むようになった
    ・参加者は経営層や各部門の責任者のみならず、今後のリーダー育成の趣旨から、主任等からも選定し、法人の1/5(50名/278名)の職員が参加した。多くの職員とコミュニケーションが取れ法人全体で統一の意識を醸成できた

実施後の成果

Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備_成果
3 風土・環境整備 成果
その他
成果の出た対象 ☑医師,☑コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(1)】
成果指標 法人全体でコミュニケーションが活性化され、組織内の距離が縮まった
Ⅴ.その他_成果
成果の出た対象 ☑医師,☑コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組
成果指標 ISO認定維持のための部門目標の記入内容が目先の課題から、長期的な目標へ内容が変わってきた。研修を受けたことで法人のビジョンを踏まえて自部門のあるべき姿を意識できるようになってきていると感じている

これまでの取組成果に対する院内の声・反応

・これまで業務上関連がある部門とコミュニケーションを取っていたが、その他の部門ともコミュニケーションが取り易くなった。組織の活性化が感じられるようになった
・業務連携を行っている部門との話し合い(業務改善等)はこれまで責任者間で行っていたが、より現場に近い主任等が進んで話し合いに参加し取組んでいることから、個々の変化が見られるようになった

今後の課題等について