取組事例・提案の紹介

働きやすい職場づくりに向けて

取組・提案者概要

取組者
病院単体での取組
法人名
社会福祉法人 幡多福祉会
病院名
幡多希望の家
法人(病院)の開設主体
その他(公益法人、私立学校法人、社会福祉法人、医療生協、会社、その他の法人)
所在地
高知県宿毛市平田町中山867
主たる医療機能の特徴
慢性期機能
一般病床
病床数: 51
 
入院基本料:その他 特殊疾患病棟入院料1
療養病床
病床数:
 
入院基本料:
結核病床
病床数:
 
入院基本料:
精神病床
病床数:
 
入院基本料:
その他病床
病床名:
 
病床数:
 
入院基本料:
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一日あたりの平均外来患者数
9.1人(平成28年度数値)
一日あたりの平均在院患者数
46.7人(平成28年度数値)
一般病棟の平均在院日数
0日(平成年度数値)
病床稼働率
91.6%(平成28年度数値)
職員総数
96人(平成28年度数値)
医師
6人
看護職
22人
医師事務作業補助者
0人
看護補助者
26人
医師の交代制勤務の有無
なし
看護師の交代勤務の状況
2交代制(変則含)
勤務環境改善についての表彰・認定等について

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取り組んだ内容

【取組(1)】
Ⅰ.働き方・休み方改善
1 労働時間管理
年次有給休暇をはじめとする休暇の取得を促進している
【取組(2)】
Ⅱ.職員の健康支援
2 労働安全
作業管理・作業環境対策(腰痛対策や眼精疲労対策等)に取り組んでいる
【取組(3)】
Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備
3 風土・環境整備
職員の地域活動への支援(ボランティア活動支援等)を実施している

取組のきっかけ、背景、取組前の問題点

職員の確保・定着に向けて、働きやすい職場を整備しアピールしていく必要があると考えた。また、重症心身障害児者の介護では腰痛も問題となっていた。

取組対象

  • 取組対象
    看護職
  • 取組の中心部署・人物
    総務部長、看護部長
  • 取組詳細

    ・年次有給休暇の取得を法人全体で推進し、各部で積極的に有給休暇が取得出来るよう各科の責任者の意識向上を図った。

    ・腰痛対策として、移乗用リフトを3台購入、移乗用ストレッチャー1台購入、マルチグローブ全スタッフに支給し、病棟全体でノーリフト対策を図った。

    ・職員の楽しみ、やりがいの場として、自主的なボランティアグループの運営に協力。近隣の施設等のイベントに出向き出店をだしている。(年間6回程度の活動)
    職員の自主的サークルであるボランティアグループ「まるちゃん」は、当法人内での他部署間での交流と他施設の職員との交流を目的としたグループ。
    メンバーは当法人職員で構成され、入所の利用者の参加はない(重症心身障害児者の為、難しい)
    自分の勤めている職場以外の同業種の人たちと交流することで、自分たちの仕事を客観的に観ることができ、仕事の中での喜びや悩みを共有できることが「やりがい」につながっている。

実施後の成果

Ⅰ.働き方・休み方改善_成果
1 労働時間管理 成果
年次有給休暇の取得率が上がっている
成果の出た対象 ☐医師,☑コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(1)】
成果指標 【年次有給取得率】
・年次有給取得率 9割を超えた
法人の取り組みとして有給休暇の取得を勧め、各部の長は年次有給休暇をあまり申し出てこない職員に声をかけ、本人同意の上で所属長が勤務表作成時に有給休暇を入れ込むようにしている。
Ⅱ.職員の健康支援_成果
2 労働安全 成果
過労・メンタル等により出勤していない者が増えていない
成果の出た対象 ☐医師,☐コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(2)】
成果指標 【リフト使用者数】
H27年のリフトを使用する利用者数:2
H28年のリフトを使用する利用者数:10
Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備_成果
3 風土・環境整備 成果
職員の居住する地域でのイベントに、必要な機材・物品を無償で貸し出している(業務用たこ焼き器、業務用フライヤー、軽トラ 等)
成果の出た対象 ☐医師,☐コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(3)】
成果指標 年々、職員からの申し出を受けての器材等の貸し出し件数は増加している

これまでの取組成果に対する院内の声・反応

 年次有給休暇の取得は所属部署による違いはあるものの、おおむね希望通りに取得しやすいとの意見が多い。
ノーリフトを推進する活動が始まってから、腰痛で休む職員が出なくなった。 最初はリフトを使用することで作業が遅くなることに抵抗があった職員も、何度も継続して使用する中でリフト使用の抵抗も無くなり、積極的に使用している。
 ボランティアグループの活動を行うことで、他施設の職員と知り合う良い機会になっている。

今後の課題等について

 年次有給休暇の取得率はほぼ満足いく結果となっているが、今後の人材確保の状況によっては継続していくことは難しくなることも予想される。  病棟全体で取り組んでいるノーリフトケアは3年目に入り職員の意識も向上してきたが、経験のあるベテラン職員の中には業務に時間がかかるという理由から、リフトを使用せず人力での移乗介助をしてしまう状況もある。病棟全体で、ノーリフトケアへの意識を高めていく事が課題である。

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