取り組んだ内容
【取組(1)】 Ⅰ.働き方・休み方改善 |
1 労働時間管理 |
その他 |
正職員については、全員に対して各部署の主任が月3日分の休暇に係る希望を確認し、それを叶えるよう師長がシフトを調整している。 |
【取組(2)】 Ⅰ.働き方・休み方改善 |
1 労働時間管理 |
その他 |
看護師は、外来・入院(夜勤含む)の全ての職場を一通り経験することで、どの部門でも急なシフトの変更に対応できるような体制をとっている。 |
【取組(3)】 Ⅰ.働き方・休み方改善 |
2 勤務負担軽減 |
その他 |
パート職員について、希望に応じて、外来の看護師又は看護補助者として採用するよう取り組んでいる。 |
【取組(4)】 Ⅰ.働き方・休み方改善 |
1 労働時間管理 |
年次有給休暇をはじめとする休暇の取得を促進している |
取り組みのきっかけ、背景、取り組み前の問題点
病院によって作成された勤務シフトに沿って勤務することによる、育児や介護などの不自由さについて、これまでよく耳にしていた現看護師長が、平成13年に現病院に着任したことをきっかけに、勤務体制を含む働き方の改善に取り組むこととした。
取り組み対象
- 取り組み対象
看護職
- 取り組みの中心部署・人物
看護師長、事務長
- 取り組み詳細
企画・立案・推進体制を整備した。
実施後の成果
Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備_成果 | ||
4 人材の定着化 成果 | ||
退職者数(定年退職者を除く)が減っている | ||
成果の出た対象 | ☐医師,☐コメディカル,☑看護職,☐事務職 | |
成果に影響を与えた取り組み | 【取組(1)】 【取組(2)】 【取組(3)】 | |
成果指標 |
これまでの取り組み成果に対する院内の声・反応
成果としては、働き方の改善についての様々な取組を行うことで、退職者は非常に少なく(1年に1人程度)、また、過去退職された方が再度病院に戻ってくるケースがよくある。有休の希望を叶えていることや、風通しのよい職場風土を実現できているところが大きく寄与しているものと考えている。
今後の課題等について
課題としては、勤務環境改善の取組の中心となっている看護師長や事務長の代わりを務められる人材を育成していくこと、ヘルパーなど男性スタッフの定着が挙げられる。継続した取組を進めていくにあたり、その想いを一にする管理職の存在は必要不可欠であると考える。
取り組み・提案者概要
- 取組者
- 病院単体での取組
- 法人名
- 医療法人三和会
- 病院名
- 中澤内科病院
- 法人(病院)の開設主体
- 医療法人
- 所在地
- 広島県広島市中区立町4-19
- 主たる医療機能の特徴
- 慢性期機能
- 一般病床
- 病床数:
- 入院基本料:
- 療養病床
- 病床数: 24
- 入院基本料:療養病棟入院基本料2
- 結核病床
- 病床数:
- 入院基本料:
- 精神病床
- 病床数:
- 入院基本料:
- その他病床
- 病床名:
- 病床数:
- 入院基本料:
- 一日あたりの平均外来患者数
- 21.5人(平成30年度数値)
- 一日あたりの平均在院患者数
- 21人(平成30年度数値)
- 一般病棟の平均在院日数
- 日(年度数値)
- 病床稼働率
- 87.5%(平成30年度数値)
- 職員総数
- 35人(平成30年度数値)
- 医師
- 5人
- 看護職
- 13人
- 医師事務作業補助者
- 0人
- 看護補助者
- 8人
- 医師の交代制勤務の有無
- あり
- 看護師の交代勤務の状況
- 2交代制(変則含)
- 勤務環境改善についての表彰・認定等について
- 特になし