取組事例・提案の紹介

人を大切にする職場風土づくり

取組・提案者概要

取組者
法人全体の取組
法人名
医療法人 森下会
病院名
森下病院
法人(病院)の開設主体
医療法人
所在地
高知県四万十市中村一条通2-44
主たる医療機能の特徴
慢性期機能
一般病床
病床数: 36
 
入院基本料:10対1
療養病床
病床数: 50
 
入院基本料:療養病棟入院基本料1
結核病床
病床数:
 
入院基本料:
精神病床
病床数:
 
入院基本料:
その他病床
病床名:介護療養型医療施設
 
病床数:45
 
入院基本料:介護保険移行準備病棟
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一日あたりの平均外来患者数
117.4人(平成29年度数値)
一日あたりの平均在院患者数
123.8人(平成29年度数値)
一般病棟の平均在院日数
日(平成年度数値)
病床稼働率
96.3%(平成29年度数値)
職員総数
160人(平成30年度数値)
医師
4人
看護職
62人
医師事務作業補助者
看護補助者
36人
医師の交代制勤務の有無
なし
看護師の交代勤務の状況
2交代制(変則含)
勤務環境改善についての表彰・認定等について
日本看護協会の看護職のワークライフバランス推進(カンゴザウルス賞・仮眠とれるで賞)

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取り組んだ内容

【取組(1)】
Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備
4 人材の定着化
その他
勤続年数10年以上の職員は、5日連続で休暇を取得できることとしている。
【取組(2)】
Ⅰ.働き方・休み方改善
1 労働時間管理
夜勤負担の軽減(夜勤明けの早帰りの推進、夜勤者の配置人数の見直し、夜勤回数の制限、仮眠時間の確保等)を行っている
【取組(3)】
Ⅰ.働き方・休み方改善
2 勤務負担軽減
チーム医療や多職種連携(業務分担・連携の強化等)により負担軽減を図っている
【取組(4)】
Ⅱ.職員の健康支援
2 労働安全
作業管理・作業環境対策(腰痛対策や眼精疲労対策等)に取り組んでいる

取組のきっかけ、背景、取組前の問題点

より働きやすい職場環境を目指し、平成25年から3年間、日本看護協会が実施するワークライフバランス推進事業に参加した。様々な勤務環境改善の取組を実施する中で、看護師の時間外労働減少や介護人材の確保などの点で少しずつ成果が見え始めた。また、看護協会より継続的な活動に対し、表彰(カンゴサウルス賞)をいただいた。これらの成果や評価は活動に対するモチベーションの維持につながり、事業への参加終了後の現在も、自主的な取組を継続している。

取組対象

  • 取組対象
    コメディカル,看護職
  • 取組の中心部署・人物
    看護部・看護部長
  • 取組詳細
    勤務環境改善の取組を進めるため、各部署長を委員として勤務環境改善推進委員会を立ち上げ勤務環境の問題点や課題について話し合うこととしている。

実施後の成果

Ⅰ.働き方・休み方改善_成果
1 労働時間管理 成果
長期勤続者に対する5日連続休暇の導入。アニバーサリー休暇の導入。
成果の出た対象 ☐医師,☑コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(1)】
成果指標 連続休暇取得人数の増加。アニバーサリー休暇の100%取得。
Ⅰ.働き方・休み方改善_成果
1 労働時間管理 成果
(1)夜勤人員の増員
成果の出た対象 ☐医師,☐コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(2)】
成果指標 夜勤帯での仮眠の取得率向上
Ⅰ.働き方・休み方改善_成果
1 労働時間管理 成果
時間外労働時間数が減っている
成果の出た対象 ☐医師,☑コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(3)】
成果指標 定時で帰るための声かけ推進及び業務整理により時間外が平均1時間以内/月
Ⅰ.働き方・休み方改善_成果
2 勤務負担軽減 成果
腰痛対策で、離床アシストロボットの購入及び希望者への骨盤ベルトの支給
成果の出た対象 ☐医師,☐コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(4)】
成果指標 職員から介助業務の負担軽減

これまでの取組成果に対する院内の声・反応

・長期勤続者に対する5日連続休暇の導入と旅行の支給は、利用した職員から高い評価を得ており、労働モチベーションの向上につながっている様子が感じられる。連続休暇の取得については、今後、長期勤続者以外の職員に対しても希望に応じて実施している。
・夜勤体制の変更と仮眠の取得推進については、職員から「負担が減って働きやすくなった」との声が多く聞かれた。職員の意識は、積極的に仮眠を取る方向へ変わってきたので、以前より「休む力」が付いたと感じられる。
・定時で帰るための声かけ推進及び業務生理により看護師の時間外労働が減少した。
・腰痛対策については骨盤ベルトの支給により腰への負担が軽くなったとの声が上がっている。又、離床アシストロボット(リショウネPlus)については導入してまもないが、「車椅子への移乗時の負担が軽くなるのではないか」という声が聞かれた。

今後の課題等について

・看護師への負担はまだ大きいと感じられる。今後、更に看護師からの業務委譲を進めたい。
・看護師は職員からの紹介が増え確保できているが、介護度の高い入院患者が多くなり移乗介助に負担がかかっているため、離床アシストロボット(ベッドからリクライニング車椅子になる)を導入。又は、介護福祉士実務者研修費の補助等取り組んでいるが、介護士の確保は非常に困難なため今後も環勤務境改善活動を続け選ばれる病院づくりに取り組みたい。

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