取組事例・提案の紹介

医師の負担軽減に向けた、医師事務作業補助者のモチベーション向上の取り組み

取組・提案者概要

取組者
病院単体での取組
法人名
国東市
病院名
国東市民病院
法人(病院)の開設主体
地方公共団体等(都道府県、市町村、地方独立行政法人)
所在地
大分県国東市安岐町下原1456番地
主たる医療機能の特徴
急性期機能
一般病床
病床数: 154
 
入院基本料:10対1
療養病床
病床数: 50
 
入院基本料:その他 回復期リハビリテーション病棟入院料1
結核病床
病床数:
 
入院基本料:
精神病床
病床数:
 
入院基本料:
その他病床
病床名:感染症病床
 
病床数:4
 
入院基本料:10対1
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一日あたりの平均外来患者数
258.4人(平成28年度数値)
一日あたりの平均在院患者数
174.9人(平成28年度数値)
一般病棟の平均在院日数
14.8日(平成28年度数値)
病床稼働率
84%(平成28年度数値)
職員総数
336人(平成29年度数値)
医師
20人
看護職
140人
医師事務作業補助者
14人
看護補助者
27人
医師の交代制勤務の有無
なし
看護師の交代勤務の状況
2交代制(変則含)
勤務環境改善についての表彰・認定等について
該当なし

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取り組んだ内容

【取組(1)】
Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備
3 風土・環境整備
その他
組織図の見直し
【取組(2)】
Ⅳ.働きがいの向上
1 キャリア形成支援
正規・非正規を問わずすべての職員のキャリア形成支援(研修等に関する情報提供や研修等への職員参加の支援、子育て等と両立しながらの勤務の継続に関する相談窓口の設置や情報提供等)が実施されている
【取組(3)】
Ⅴ.その他
「看護職のWLBインデックス調査」を活用した調査の実施

取組のきっかけ、背景、取組前の問題点

・看護師の職場環境改善の取り組みは進んでおり、満足度も高い状況にあるが、他の職種にいかに広げていくかという状況にある。
・その中でも、医師の負担軽減につながる医師事務作業補助者(当院では「医療クラーク」と呼称)の有効活用ならびにモチベーション向上が課題となっている。

取組対象

  • 取組対象
    コメディカル,看護職
  • 取組の中心部署・人物
    診療事務部
    看護部
  • 取組詳細
    ・医療クラークは臨時職員であり、給与も低く、いかにモチベーションを上げていくかという問題があった。特に看護職や医事課との連携に改善の必要性がある外来の医療クラークに焦点をあて、連携強化やモチベーション向上に向けた取り組みを行うことで、結果として医師の負担軽減を図ることとした。
    ・医療クラークへのヒアリングを実施したところ、外来に医療クラークの統括者がいないために現場で問題が発生した際に即座に対応できないという問題提起がなされた。そこで、外来師長(看護師)を診療事務部長(医師)の下に診療事務部室長として配置することで、部署が異なることから医療クラークへの直接的な指示が敬遠されていたそれまでの状況が改善された。
    ・医療クラークと外来看護師、医事課の職員によるワークショップを開催した。テーマは「他部署との連携における課題」「働きやすい職場とは(外来における)」とし、外来における連携のあるべき姿をそれぞれで考える機会を設けた。
    ・取り組み前後の評価を行うために、ワークショップ前後にクラークを対象として日本看護協会の「看護職のWLBインデックス調査」を活用した調査を実施した。

実施後の成果

Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備_成果
3 風土・環境整備 成果
組織図の見直し
成果の出た対象 ☐医師,☑コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組
成果指標 指揮系統を見直したことで、連携が取りやすくなり、問題発生時の対応体制も確立した。
Ⅴ.その他_成果
「看護職のWLBインデックス調査」を活用した調査の実施
成果の出た対象 ☐医師,☑コメディカル,☐看護職
成果に影響を与えた取組
成果指標 【WLBインデックス調査】
現在の仕事に対する自己評価や上司への評価が向上するという結果。

これまでの取組成果に対する院内の声・反応

・医療クラークと外来看護師、医事課の間の連携上の問題を、ワークショップ形式とすることで有意義な意見交換を行うことができ、「思いやり」「整理整頓」等の共通のキーワードが出るなど、協力して業務にあたる必要性を共有できた。
・ワークショップ前後に実施したWLBインデックス調査において、現在の仕事に対する自己評価や上司への評価が向上するという結果も表れている。

今後の課題等について

・今後は、医療クラークのスキルアップに向けて作成した教育プログラムを実施し、医療クラークの一層の活躍を支援していく。

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