取り組んだ内容

【取組(1)】
Ⅰ.働き方・休み方改善
2 勤務負担軽減
夜勤、緊急時対応、オンコール対応等に対する給与・手当等の処遇を充実・改善している
【取組(2)】
Ⅱ.職員の健康支援
2 労働安全
職業感染(結核・インフルエンザ等呼吸器感染、HBV/HCV/HIVの針刺し切創対策、ワクチン等)に取り組んでいる
【取組(3)】
Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備
1 仕事と子育て・介護等の両立支援
法定以上の介護休業制度、介護休暇制度(男性職員・女性職員ともに対象)を導入している
【取組(4)】
Ⅳ.働きがいの向上
1 キャリア形成支援
施設外の研修への参加を支援している

取り組みのきっかけ、背景、取り組み前の問題点

医師・看護師負担軽減導入

取り組み対象

  • 取り組み対象
    看護職
  • 取り組みの中心部署・人物
    看護師
  • 取り組み詳細
    介護短時間勤務制度の導入
    子育て中の職員に対する超過勤務時間の軽減
    子育て・介護等をおこなっている職員が雇用形態や勤務形態を選択可能な制度を整備している
    再雇用制度

実施後の成果

Ⅰ.働き方・休み方改善_成果
2 勤務負担軽減 成果
補助職(看護補助者)の配置数が増えている。
成果の出た対象 ☐医師,☐コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取り組み 【取組(1)】
成果指標 【補助職職員数】 H28年25人→H30年29人
Ⅱ.職員の健康支援_成果
1 健康管理 成果
職員の健康診断受診率が改善している
成果の出た対象 ☐医師,☑コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取り組み 【取組(1)】
成果指標 1.妊産婦以外の健診率上昇    H28年 108人→ H29年 122人                    
Ⅳ.働きがいの向上_成果
2 休業後のキャリア形成支援 成果
休業から復帰後の職員のキャリア形成(復帰職員の業務遂行能力の回復・向上、実施可能業務の拡大等)が実現されている
成果の出た対象 ☐医師,☐コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取り組み 【取組(1)】
成果指標 1.メンタルヘルス復帰者に対する復帰プログラム実施  1名

これまでの取り組み成果に対する院内の声・反応

【超過勤務時間削減のために以下のことを行った】
 ①パートナーナーシングシステムを導入し、ペアで看護ケアを行うことにより、全体的な超過勤務時間の減少を図った。
 ②時短勤務者や子育て中の看護職員が保育園の迎えに間に合う時間帯に勤務終了ができるようペアの相手の残務を託せるようにした。
以上のことを行い、パートナーナーシングシステムを導入する前の全看護職員3月の超過勤務が172時間、導入後の7月は94時間、8月は112時間だった。子育て中の看護師の超過勤務時間はほとんどない。

今後の課題等について

【超過勤務時間削減】
 医師、看護師の連携時間が超過勤務に繋がっていることもあり、今後医師との話し合いや病院全体としての動きも変えていく必要がある。

取り組み・提案者概要

取組者
法人全体の取組
法人名
医療法人 友仁会
病院名
松島病院
法人(病院)の開設主体
医療法人
所在地
宮城県宮城郡松島町高城字浜1-26
主たる医療機能の特徴
慢性期機能
一般病床
病床数: 54
 
入院基本料:10対1
療養病床
病床数: 45
 
入院基本料:療養病棟入院基本料2
結核病床
病床数:
 
入院基本料:
精神病床
病床数:
 
入院基本料:
その他病床
病床名:
 
病床数:
 
入院基本料:
一日あたりの平均外来患者数
133.8人(平成28年度数値)
一日あたりの平均在院患者数
88.1人(平成28年度数値)
一般病棟の平均在院日数
19.4日(平成28年度数値)
病床稼働率
88.9%(平成28年度数値)
職員総数
127人(平成28年度数値)
医師
9人
看護職
25人
医師事務作業補助者
0人
看護補助者
30人
医師の交代制勤務の有無
なし
看護師の交代勤務の状況
2交代制(変則含)
勤務環境改善についての表彰・認定等について
特になし