取組事例・提案の紹介

スタッフのワークライフバランスの向上と改善

取組・提案者概要

取組者
法人全体の取組
法人名
医療法人並木クリニック
病院名
並木クリニック
法人(病院)の開設主体
医療法人
所在地
秋田県秋田市寺内堂ノ沢1丁目7-28
主たる医療機能の特徴
急性期機能
一般病床
病床数: 15
 
入院基本料:その他 有床診療所入院基本料
療養病床
病床数:
 
入院基本料:
結核病床
病床数:
 
入院基本料:
精神病床
病床数:
 
入院基本料:
その他病床
病床名:
 
病床数:
 
入院基本料:
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一日あたりの平均外来患者数
40人(平成28年度数値)
一日あたりの平均在院患者数
5.5人(平成28年度数値)
一般病棟の平均在院日数
5.6日(平成28年度数値)
病床稼働率
36.7%(平成28年度数値)
職員総数
37人(平成29年度数値)
医師
1人
看護職
21人
医師事務作業補助者
4人
看護補助者
3人
医師の交代制勤務の有無
なし
看護師の交代勤務の状況
2交代制(変則含),オンコール体制
勤務環境改善についての表彰・認定等について
特になし

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取り組んだ内容

【取組(1)】
Ⅰ.働き方・休み方改善
1 労働時間管理
時間外労働時間の削減に取り組んでいる
【取組(2)】
Ⅰ.働き方・休み方改善
1 労働時間管理
年次有給休暇をはじめとする休暇の取得を促進している
【取組(3)】
Ⅰ.働き方・休み方改善
1 労働時間管理
夜勤負担の軽減(夜勤明けの早帰りの推進、夜勤者の配置人数の見直し、夜勤回数の制限、仮眠時間の確保等)を行っている
【取組(4)】
Ⅰ.働き方・休み方改善
1 労働時間管理
夜勤・交代制勤務の勤務間隔を適切に管理している
【取組(5)】
Ⅱ.職員の健康支援
1 健康管理
職員の健康教育や身体的健康対策(生活習慣病対策等)に取り組んでいる

取組のきっかけ、背景、取組前の問題点

 合併症を持つ妊産婦が多くなり、妊娠中から産後までのケアが重要になってきており、看護職一人一人にかかる負担が大きくなってきている。
 そのために、知識と技術を習得するための時間が必要と考えた。
 また、当院ではベテランナースが多く、年齢的にリフレッシュする時間が必要なことと、小さい子どもを抱えながら仕事をしているスタッフも多いことから、仕事と家庭生活の両立と充実をはかる事を目的に、年次休暇取得の必要性を考え実施する事にした。

取組対象

  • 取組対象
    医師,コメディカル,看護職
  • 取組の中心部署・人物
    院長、事務長、師長
  • 取組詳細
     朝の始業時間を8:50とし、夜勤者が9:00に仕事を終了出来る様にした。また、夜勤の開始を17:50とし、日勤者が18:00に仕事を終了し帰宅できるようにし、申し送りでの超勤がなくなるようにした。
     子どもが受診や予防接種で仕事を休まなければならない時は、子の看護休暇の取得を勧めている。育児休暇、育児休暇後の短時間労働や夜勤免除、年次休暇の時間取得等、各家庭に合わせた仕事時間の配慮を行っている。

実施後の成果

Ⅰ.働き方・休み方改善_成果
1 労働時間管理 成果
時間外労働時間数が減っている
成果の出た対象 ☐医師,☑コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(1)】
成果指標 ・申し送り時間の変更
夜勤者が9:00に仕事を終了、日勤者が18:00に仕事を終了し、申し送りでの超勤がなくなった。
Ⅰ.働き方・休み方改善_成果
1 労働時間管理 成果
年次有給休暇の取得率が上がっている
成果の出た対象 ☐医師,☑コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(2)】 【取組(3)】 【取組(4)】
成果指標 ・年次休暇は、月1~2日取得。夜勤の後は代休や年次休暇を付け、次の勤務までの時間を空けている。また、月に2~3回以上は2連休が取れている。年末年始や夏季休暇には4日以上の連休を取っている。
Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備_成果
1 仕事と子育て・介護等の両立支援 成果
育児休業取得後の復職者数が男性職員・女性職員ともに増えている
成果の出た対象 ☐医師,☐コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(2)】
成果指標 ・子の看護休暇の取得は勧めている。育児休暇、育児休暇後の短時間労働や夜勤免除、年次休暇の時間取得等、各家庭に合わせた仕事時間の配慮を行っている。
Ⅱ.職員の健康支援_成果
1 健康管理 成果
職員の健康診断受診率が改善している
成果の出た対象 ☑医師,☑コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(5)】
成果指標 ・医師は、定期受診で全身管理を行っている。他の職員は、健診センターでの健康診断を年1回行っている。検診にて、要検査などがあるスタッフは、個別に細密検査に行くよう働きかけており、その結果も管理している。厨房の腸内細菌検査も以前は年2回行っていたが、昨年からは月1回行っている。

これまでの取組成果に対する院内の声・反応

保育園へのお迎え時間が早くなった。
子どもの夕食時間が少し早くなり、就寝時間も少し早くなってよかった。
子の看護休暇が取得できるようになり、医療機関を受診しやすくなった。

年次休暇が取得できることで、休みが夜勤の疲れをとるだけではなく、家族との時間が持てるようになったり、趣味に時間を使うことができるようになったり、充実した生活ができるようになった。
年次休暇の取得により、子どもの部活の応援に行きやすくなった。

今後の課題等について

 各職種のやりがいとスキルアップのために、個々に興味があり学びたい周産期分野の研修などに積極的に参加し、修了書などをもらっているが、今後は、チーム全体のスキルアップとして、クロックミップの取得者を増やすこと、NCPRの取得と継続、ALSOへの全員参加をめざし、チーム全体に働きかけていく必要がある。
 医師に関しては、外来と病棟、夜間の分娩時等も1人態勢で行っているため、過重労働となっている。また、大学からの応援以外に休暇を取得できる状態にないため、今後の課題である。

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