取組事例・提案の紹介

院内保育所設置による離職防止

取組・提案者概要

取組者
病院単体での取組
法人名
秋田県厚生農業協同組合連合会
病院名
由利組合総合病院
法人(病院)の開設主体
公的医療機関(日赤、済生会、北海道社会事業協会、厚生連、国民健康保険団体連合会)
所在地
秋田県由利本荘市川口字家後38
主たる医療機能の特徴
急性期機能
一般病床
病床数: 606
 
入院基本料:7対1
療養病床
病床数:
 
入院基本料:
結核病床
病床数:
 
入院基本料:
精神病床
病床数:
 
入院基本料:
その他病床
病床名:
 
病床数:
 
入院基本料:
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一日あたりの平均外来患者数
1088.2人(平成28年度数値)
一日あたりの平均在院患者数
421.2人(平成28年度数値)
一般病棟の平均在院日数
13.5日(平成28年度数値)
病床稼働率
81.2%(平成28年度数値)
職員総数
767人(平成29年度数値)
医師
69人
看護職
405人
医師事務作業補助者
20人
看護補助者
67人
医師の交代制勤務の有無
なし
看護師の交代勤務の状況
3交代制(変則含)
勤務環境改善についての表彰・認定等について
特になし

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取り組んだ内容

【取組(1)】
Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備
1 仕事と子育て・介護等の両立支援
院内保育所や提携保育所等を整備している
【取組(2)】
Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備
4 人材の定着化
その他
院内保育所を整備し育児休職終了後も定着を図る。

取組のきっかけ、背景、取組前の問題点

看護師をはじめ、若い職員が増えるにつれ、結婚・出産・育児を行う職員も増加してきた。また、核家族化が進み、家庭内での育児協力を得られない場面もあり、結果、仕事と子育てを両立することが難しく離職する職員が増加した。職員が、安心して働ける環境を整え、離職防止にために院内保育所の設置が緊急課題であった。
【出産者数の推移】
 H16年度…17名、H17年度…21名、H18年度…17名、H19年度…16名、H20年度…27名、H21年度…25名、H22年度…21名、
 H23年度…32名、H24年度…22名、H25年度…21名、H26年度…25名、H27年度…29名、H28年度…22名

取組対象

  • 取組対象
    医師,コメディカル,看護職
  • 取組の中心部署・人物
    院長、事務長、看護部長、事務部
  • 取組詳細
    平成22年10月1日に院内保育所を設置
    ・安心して仕事に臨めるように、365日24時間保育(夜間・休日保育)体制でスタート。
    ・出張時、研修時、夜勤明け時などに一時的に行う一時保育、他幼稚園放課後の児童を対象に行う2次保育を実施。
    ・平成25年5月より、病後児保育を開始し、利用しやすい環境を整備。
    ・急な時間延長にも柔軟に対応し、院内にあるため休憩時間に気兼ねなく通える他、急な呼び出しにも対応可能となっている。
    ・10歳未満の児童がいる全職員(保育所利用者以外にも)にアンケートを実施し、利用状況や課題を共有し利用しやすい環境作りに努める。
    ・職員に限らず、応援医師の一時的な利用も可能となっている。

実施後の成果

Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備_成果
4 人材の定着化 成果
妊娠・出産を契機とした女性職員の退職が減っている
成果の出た対象 ☑医師,☑コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(1)】 【取組(2)】
成果指標 【妊娠・出産・育児を契機とした離職率】
H21年度 1.6%
H22年度 1.6%
H27年度 1.4%
H28年度 1.2%
Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備_成果
4 人材の定着化 成果
退職者数(定年退職者を除く)が減っている
成果の出た対象 ☐医師,☑コメディカル,☑看護職
成果に影響を与えた取組 【取組(1)】 【取組(2)】
成果指標 【離職率】
H21年度 7.0%
H22年度 6.2%
H27年度 6.3%
H28年度 4.5%

これまでの取組成果に対する院内の声・反応

夫婦共働きのため、勤務(準夜・深夜帯)にあわせて預ける事が出来るので、大変助かっている。
急な勤務交代・時間延長にも対応してもらえるので大変助かっている。
院内に保育所があるため、勤務の休憩時間・昼休みに子供の様子を見に行ける所が良い。

今後の課題等について

要望の多い、病児保育及び学童保育の導入を検討し、仕事と子育ての更なる両立ができる環境づくりを考えている。