取り組んだ内容
【取組(1)】 Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備 |
2 職員のいじめ・ハラスメント等対策 |
職員へのいじめ・ハラスメントや患者等からの暴言・暴力・クレームへの対応窓口を設置している |
職員の利用しやすさにこだわったチーム運営
様々な相談に対応可能な他職種の相談員の配置 |
【取組(2)】 Ⅴ.その他 |
職員の悩みが複雑化する中での相談員の継続的なスキルアップ |
【取組(3)】 Ⅴ.その他 |
院長直轄の組織であることで、職場環境改善の実効性の担保 |
取り組みのきっかけ、背景、取り組み前の問題点
当院では、今後は医師に限らず職員の確保が難しくなると予測した
現状の職員をしっかり残ってもらいつつ、新たな職員を確保するためには、全ての職種の職員が働きやすい職場とすることが必要だと考えた
そのために、日常の業務や職場環境に対する職員の不満を汲取り、職場環境改善及び職員の健康支援を行う必要があると考えた
取り組み対象
- 取り組み対象
コメディカル,看護職
- 取り組みの中心部署・人物
院長、メンタルヘルスケアチーム
- 取り組み詳細
・顔写真を職員の目につきやすい場所に掲示し相談員チームの認知を高めた上、些細なことでも相談できるよう相談場所を柔軟にして職員が利用しやすい運営とした
・職員からの様々な相談に対応するため、精神科医、臨床心理士、家族看護専門看護師、人事労務担当者の職員から相談員を選定した。更に男女で構成することで職員の悩みを十分に理解し対応できる体制を整えた
・年に6回以上、チーム内で相談内容を共有し、より良い対応方法を検討する等意見交換を行い、職員がより満足できる運営を目指している
・年に1度病院長に対し活動報告を行っている。職員個別対応のみならず院長の判断において組織として改善が必要な事項は院内全体の職場環境改善に繋げている
実施後の成果
Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備_成果 | ||
2 職員のいじめ・ハラスメント等対策 成果 | ||
その他 | ||
成果の出た対象 | ☑医師,☑コメディカル,☑看護職,☐事務職 | |
成果に影響を与えた取り組み | 【取組(1)】 | |
成果指標 | 職員からの相談を傾聴し、個人的な対応や組織全体を通じた職場改善を行うことで、職員の間で「相談に行けば何かが変わるかもしれない」という意識が浸透したこともあり、10年近くたった今も、継続的にチーム相談が利用されている上、相談を受けた多くの人が元の職場で働いている |
これまでの取り組み成果に対する院内の声・反応
・相談員の顔写真が掲示されたことや些細なことでも相談可能なため利用しやすい
・親身に話を聞いてくれるだけでなく、悩みに対するアドバイスや相談内容を踏まえた職場環境の改善を行ってくれることで、意見を汲取ってくれると職員間で情報が広がり期待感を持って相談をすることができる
今後の課題等について
取り組み・提案者概要
- 取組者
- 法人全体の取組
- 法人名
- 社会医療法人 生長会
- 病院名
- ベルランド総合病院
- 法人(病院)の開設主体
- 医療法人
- 所在地
- 大阪府堺市中区東山500-3
- 主たる医療機能の特徴
- 急性期機能
- 一般病床
- 病床数: 477
- 入院基本料:7対1
- 療養病床
- 病床数:
- 入院基本料:
- 結核病床
- 病床数:
- 入院基本料:
- 精神病床
- 病床数:
- 入院基本料:
- その他病床
- 病床名:
- 病床数:
- 入院基本料:
- 一日あたりの平均外来患者数
- 人(年度数値)
- 一日あたりの平均在院患者数
- 人(年度数値)
- 一般病棟の平均在院日数
- 日(年度数値)
- 病床稼働率
- %(年度数値)
- 職員総数
- 1286人(平成30年度数値)
- 医師
- 146人
- 看護職
- 681人
- 医師事務作業補助者
- 人
- 看護補助者
- 人
- 医師の交代制勤務の有無
- なし
- 看護師の交代勤務の状況
- 2交代制(変則含)
- 勤務環境改善についての表彰・認定等について