取り組んだ内容
【取組(1)】 Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備 |
1 仕事と子育て・介護等の両立支援 |
院内保育所や提携保育所等を整備している |
【取組(2)】 Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備 |
1 仕事と子育て・介護等の両立支援 |
法定以上の子育て・介護中の職員に対する夜勤・時間外労働免除(男性職員・女性職員ともに対象)を実施している |
取り組みのきっかけ、背景、取り組み前の問題点
全医師133名のうち、女性医師は21名である。今後も女性医師は増えていくことが考えられるため、女性医師がキャリアを中断することのない環境整備が必要であった。
取り組み対象
- 取り組み対象
医師,コメディカル,看護職
- 取り組みの中心部署・人物
院長、看護部、人事課
- 取り組み詳細
復帰後の短時間勤務や急な遅刻・早退等に対する、迎え入れる側の職員の意識改革
育休取得(予定)者への早期復帰の案内
院内保育所の充実(保育士増員、土日保育の開始、早期復帰時期に応じた保育料金免除制度導入)
復帰後に「休みづらい・先に帰りづらい」と感じた際の相談窓口整備
実施後の成果
Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備_成果 | ||
1 仕事と子育て・介護等の両立支援 成果 | ||
育児休業取得後の復職者数が男性職員・女性職員ともに増えている | ||
成果の出た対象 | ☑医師,☑コメディカル,☑看護職,☐事務職 | |
成果に影響を与えた取り組み | 【取組(1)】 【取組(2)】 | |
成果指標 | ・育児休業からの復帰率 ・育児休業取得期間(平均) ・院内保育所利用者数 |
これまでの取り組み成果に対する院内の声・反応
子育てと勤務の両立がし易くなった、育児休業より復帰しやすい環境となった。
今後の課題等について
当院職員の年齢層構成比率からみても、結婚・出産をする職員は今後当分増加していくものと思われる。入職から教育・研修を重ねてきた有能な職員が出産を機に離職してしまうことを防ぐため、新たな子育て支援体制等についても検討していく。
取り組み・提案者概要
- 取組者
- 病院単体での取組
- 法人名
- 日本赤十字社
- 病院名
- 足利赤十字病院
- 法人(病院)の開設主体
- 公的医療機関(日赤、済生会、北海道社会事業協会、厚生連、国民健康保険団体連合会)
- 所在地
- 栃木県足利市五十部町284-1
- 主たる医療機能の特徴
- 急性期機能
- 一般病床
- 病床数: 500
- 入院基本料:7対1
- 療養病床
- 病床数:
- 入院基本料:
- 結核病床
- 病床数: 15
- 入院基本料:7対1
- 精神病床
- 病床数: 40
- 入院基本料:10対1
- その他病床
- 病床名:
- 病床数:
- 入院基本料:
- 一日あたりの平均外来患者数
- 1098.1人(平成28年度数値)
- 一日あたりの平均在院患者数
- 528.2人(平成28年度数値)
- 一般病棟の平均在院日数
- 12.6日(平成28年度数値)
- 病床稼働率
- 95.2%(平成28年度数値)
- 職員総数
- 1162人(平成29年度数値)
- 医師
- 133人
- 看護職
- 605人
- 医師事務作業補助者
- 22人
- 看護補助者
- 51人
- 医師の交代制勤務の有無
- なし
- 看護師の交代勤務の状況
- 2交代制(変則含)
- 勤務環境改善についての表彰・認定等について
- 栃木県「子育てにやさしい事業所」顕彰受賞(平成20年度)